俺様王子

準備

あれから数日たち明日から始まる旅行の準備を啓貴としていた。



はぁ〜〜〜…。


隣に啓貴が居るせいで緊張して喋れない。


もう!!
ドキドキするな私!!



「なぁ…桜……桜!!」


「えっ?あっなっなに?」


啓貴が急に話しかけてきてびっくりしてしまった。


「なに焦ってんの?」


「あっ焦ってなんかないよ!!」


「ふ〜ん…それより…その写真立てなんだよ。」



啓貴はあたしの鞄の上にのっている写真立てを指差した。
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