奴隷と悪魔





「ぅう~~っ。ヒック・・・」



「!?」


 

「やだ・・・よ・・・こんなの・・・」






 茉里唖は私の手を放した。



 そして強く私を抱きしめた。



 え・・・?



「ごめん・・・」



 そう言って黙ってしまった。



 茉里唖が謝るなんて。



 意外すぎて驚いちゃうよ・・・。


 
 放してくれない。



 私を抱きしめた手が放れてくれない。



 茉里唖の体がまだ少しあつくて。



 変な感じ・・・。



 どうしよう?



 このままっていうわけにもいかないし。



 学校行かなきゃならないのに・・・。



 ん?



 学校・・・?







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