奴隷と悪魔




 


 なんで保健室の先生が?


 って保健室だから普通なんだよね。



 茉里唖に見とれすぎてちょっと頭おかしくなってたよ。



「え、えっと・・・」



 私が答えにとまどっていると、茉里唖がスッと立ち上がった。



「俺が具合悪くなったから美衣菜につきそってもらった」



「あらそう?薬はいる?」


「平気です。美衣菜いくぞ」


「う、うん・・」



 茉里唖がさっさと歩いていくので私は急いでついていった。



 よかったぁ。


 茉里唖が言ってくれなかったら私何いってたんだろ?


 わかんないけどとりあえず助かった。



「おい」


 茉里唖が突然話しかけてきた。


「な、なに?」



「キスしろ」



 なんでいきなり?



 そしてなんで私が茉里唖にキスしなきゃならないの?



「はやくしろ」


「嫌だよ~・・・」


 すると茉里唖はチッと舌うちをした。


“チュッ・・”


 そして私にキスをした。







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