レオと私の14年
笑っちゃうと言えば


思い出すのが

ソファーでお昼寝するアナタ


よく、顔がソファーの端からはみ出してて


『頭に血が昇るんじゃないの?』


って心配してた


アナタを起こさないように

そっと、寝相を直しても

気がつくとまた戻ってたり


『レオくん、落とし物ですよ』


なんて言いながら、また直すの繰り返し…


時々、お母さんが

『苦しくないの?』

なんて、声をかけたりして
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