私だけのスーパーマン
探しに行こうと言ったものの、どこを探せばいいのかまったく分からなかった。
手当たり次第と言っても数は限られてるし…
「洋くん…貴大くんの行きそうな場所、知らない?」
洋くんを頭を抱える。
一応、綾が行きそうなところは全部探した。
でも…どこにもいなかった。
『………あっ!分かりました!!
俺に付いてきてください』
洋くんはアクセルを踏む。
そして行き着いたところは…
「え…ここって…」
泉さんが働いている、私の行きつけの…バー…
『この間、発見したんですよ。
で、貴大は気に入っちゃって。
ここにいなかったらもう俺には分かりません』
洋くんはそう言い終えたあと、バーの扉を開けた。