あたしの気持ち‐Last Message‐
新たな日々



私はまだ
この場から動けずにいた




ことあるごとに
君の存在の必要性に気づいた…


いつも目で追ってしまっていた


体育祭も
文化祭も
合唱祭も

毎日…


去年の今頃は
こうだったな…

幸せだったな…


そんなことばかり考えていた






けど、
少し気持ちに変化があった


先輩をまた君より好きになった




君はそのことを知って
どう感じたかな?


もう、どうでもいい?

少しは嫉妬してくれた?


それとも、私がこのまま
前に進んで行くことを望んだ?




こんなこと気にしている私はおかしいよね‥


でも、やっぱり君が気に掛かっちゃうんだ…


< 21 / 27 >

この作品をシェア

pagetop