BLOOD,CHAIN.
「えっと‥此処、日本じゃないですよね‥?」


日本だったら、それはそれで大パニックを起こしそうだ。


「うん。日本ではない‥と言う前に、地球ではないと言うべきだね。」


予想外の言葉に、刹那は唖然。青年は気にせずに言葉を続けている。


「この世界の名は‥《魔聖界》キミ達の世界と別次元に存在する、異世界さ。」


母さん、父さん‥オレは事故の影響でRPGの夢を視ているみたいです。早く起きろよ、オレ!!夢なんだから醒めろ!!


「ちょっと、現実逃避するんじゃないよ。夢なんかじゃない‥キミは異世界に来てしまったのさ。」


何気に心を読まれてる‥!!
刹那の混乱ぶりが楽しいのか、青年はクスクス笑う。
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