大切な恋
 
 
遊び終わってアタシたちは女三人で毎回恒例のお泊まりだった。
その時、里央の他にもう一人真理(マリ)という子の家に泊まっていた。
アタシはちょっと控えめに言った。
 
 私「小太郎クンて、アタシと真理のタイプだよね」
 
 リォ「え、真理タイプなの?アドレス教えよっか?」
 
里央は"アタシと"って言うのを聞いてなかったみたい。
真理は「うん、確かにタイプ」
とは言ったけど、「アドレスはいいよ」と断っていた。
 
アタシはその瞬間に発展する事などないと思っていたから、別に相手が聞いてこなきゃいいやって思ってた。
何故なら、今まで友達と合コンみたいに男の人と3対3で遊んでも、アタシが"良いな"って思った人は必ずアタシの仲の良い友達の事を気に入るからだった。
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