青春の蒼いカケラ
転意争奪編
なおとは病院のレントゲンにひっかかった。定期診断である
『ちょっと、この辺があやしいな』先生が言った
「なんですか」
「ガンの疑いだよ、いちおうCTとろう」
「だいじょうぶですか」
「3日後これるか?」
「はい」
「じゃその日」
 結核の検査をしてタン、血液検査尿検査そして自宅へ帰った。3日後CTとって、結果を聞いた
「これ以上はここの病院じゃわからないな」
「じゃ」
「東京医大が良いか。女子医大が良いか、どうする」
 なおとは新宿が詳しいので、東京医大にした。後日紹介状とレントゲンの写真を撮りに行き、東京医大の診察を受けた。
「どんなもんですかね」なおとが聞いた。
「2センチ大の異物だな」
「ガンですか」
「まだわからない」
 なおとは落ち込んでいた。一週間後、結果がわかった。肺気腫だった。タバコを止めなかった。その後肺炎となり、入院した。緊急治療室へ運ばれた。ベットの上で目が覚めた。何故だか、声が出なかった。もう、これで、おしまいだと思った。歯ルオヤンが、面会に来た。学会を進められた。取り合え南妙法連華経と、唱えて見た。心がおちついた。退院して、幸せにくらすのだった。
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