整形通販
「ふふふ…まだまだだね、秋子!!!」

得意げに笑う未来。
私も秋子も首をかしげて
「?」

「届けてくれる人がつけてくれるんだよ!ほら、ベットとか買うと、届けてくれた人が組み立ててくれるじゃん!!」

なるほどー…
ちょっと違う気もするけど
確かに。

「顔とか体はどこから?」

秋子が尋ねる。

「うーんと…誰かの?とか?」

未来は答えた。



ゾクッ




未来の答えに私は悪寒を覚えた。

「なるほど。まぁ、都市伝説っぽいね。」

秋子は冷静。

すると未来はうつむいて、

「…ねぇ、あきちゃん、桜…」

と不安げに言った。

『どうしたの?』

「ううん、なんでもない!!!」

また、明るい未来に戻った。

そして、その話はそこで終わるはずだった…
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