君はガラス
その時、白い封筒が目に入った。





あたしはその封筒を手に取り、綾を抱きかかえたまま、外へ飛び出した。





外へ出てから家の近くの公園のベンチに座った。





ポケットからケータイを取り出し、警察を呼ぶ。



それと同時に救急車。





“119”と“110”
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