― 恋の終止符 ― 短編

竜也を待とう、と決心して私はコンビニの前で壁によたれかかった。

携帯をいじりながらたまに店内を見る。

それを何度か繰り返していると、竜也がコンビニの制服を着て出てきたのが見えた。

昨日だって会ったのに、竜也と会うのが久しぶりに感じて胸が高鳴った。

毎回こんな感じ。会うたびに緊張する私。

それほど私は竜也に恋してるのだ。

だから付き合っているといっても私は付き合う前の片思いしてる時の感じを持っている。

好きな人と目が合うと、嬉しくて。喋れると嬉しい。

そんな片思いの時に思う感情が私にはまだ残っている。


私は顔に笑みを浮かべて店内へと入った。

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