love letter(s)

電話が終わるとリビングに戻る

 「デートか?」

見抜かれていた

 「う、うん」
 「あんま遠くに行くなよ?」
 「わかった…」

こうしていると昴は父みたいだった

 「さっ俺は部屋戻るかな?飯旨かった。後また発作起きたら直ぐに電話しろよ?」
 「わかったよ、おやすみ」
 「ああ…」

バタン

昴が帰ると真季は明日のことを考えた

 (なに着てこうかな?)


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