幻想美術館
「うわぁぁっ!」

僕は叫びながら、蛇を払いのけようとした。

ところが、そいつは僕の首に巻きついて、容赦なく首を絞めてきたのである。

あわや、蛇に絞め殺されそうになった時、どこからともなく不思議な笛の音が聞こえてきた。
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