7年
また雨……雨ばかりで、イライラがつのってた……
そんな雨の日、やっと直樹から、連絡がきた。
着信音……
プルプル……
電話だぁ。
「亜紀、連絡遅くなってごめん…」
「……………」
「亜紀、聞いてる?」
「聞いてるよ……」
「実は家族で奥さんの…」
「直樹、そんな事いちいち言わなくていいよ」
「そうだよな。ごめん…」
なんて言っていいか、わからない……
「直樹もういいよ、よかったね、家族で何?」
「亜紀、怒ってるから、いいや」
わたしの方から、電話を切った。
何?なに?家族と何よ!
本当に心配したんだから………
外の雨が激しくなっていた
そんな雨の日、やっと直樹から、連絡がきた。
着信音……
プルプル……
電話だぁ。
「亜紀、連絡遅くなってごめん…」
「……………」
「亜紀、聞いてる?」
「聞いてるよ……」
「実は家族で奥さんの…」
「直樹、そんな事いちいち言わなくていいよ」
「そうだよな。ごめん…」
なんて言っていいか、わからない……
「直樹もういいよ、よかったね、家族で何?」
「亜紀、怒ってるから、いいや」
わたしの方から、電話を切った。
何?なに?家族と何よ!
本当に心配したんだから………
外の雨が激しくなっていた