あなたに捧げる愛の歌
クラスにつくと、千秋君はまだ来てなかった。
「あ、名前名簿順っぽいよ。あたしとは離れてるなぁ…あ、でも美紀!!千秋君の隣だよ??よかったじゃんッ!!」
美里が言った。
「あ、ホント!?超、嬉しいッ!!頑張って仲良くなるねぇ♪」
美紀が言った。
「えーっと…美紀チャン?ウチ、沖田弥生(オキタヤヨイ)言うんやけど、友達ならへん?」
弥生チャンが言った。
「いいよォ、なろォ♪あたしのコトは、美紀でいいよォ~♥」
美紀が言った。
「ウチんコトは弥生とか呼んでぇな^^美紀、よろしゅうな。なぁ、美紀?こんな噂知っとる?この学校の1年生でな、歌手の岡倉メイちゃんとモデルの牧田リョウ君がいるんやてぇ。噂やけどな。ウチは信じとる。」
弥生が言った。
「あー、やいも聞いたんだ。あ、美紀ちん。あたい、やいの大親友で中村雫(ナカムラシズク)。あたいのコト雫とか、しずとかって呼んでな。美紀ちんでイイ?」
雫が言った。
「あ、うん。いいよ♪雫、よろしく~♥」
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