今君に伝えたい事...

「はぁー疲れたぁ」


「俺もぉー」


あの後、俺達二人はかなり厳しい指導を受け、体力は限界に近かった。


そして今、俺達はグラウンドの真ん中で二人倒れてる訳であって…

「あのクソオヤジめ」

隣りで将が呟く。俺には返事をする気力すらなかった。


「先輩ー、先行きますよぉー」

遠く離れた所から後輩の声が聞こえる。


「…俺行くけど、大輔どーする?」


「後で行くよ」


「了解」


将はフラフラとした歩きで後輩の元へと向かった。



俺はもう少しだけグラウンドで寝転ぶ事にした。
< 76 / 112 >

この作品をシェア

pagetop