愛のゴール
仕事は仕事。


あたしは、頭を仕事モードにした。


どんなに嫌な仕事でも、頑張らなきゃいけない。


インタビューをしに、ロッカールームを次々と回る。


そして、最後の高校になった。


この聖薔薇(セイバラ)高校は、優勝候補と言われているらしい。


なんか、山田翔吾って言う選手が強いらしい。


あたしは、ロッカールームの扉を叩いて中に入った。


「失礼します。」



扉を開けると男の独特の匂いがした。


あたし、この匂い苦手だな。


< 4 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop