『夢のつづき…』


車を降りる…

真っ暗で何も見えない…


『あんまり前に行っちゃだめだよ…たぶん、その先は崖だから…』


『えっ、崖…』


二三歩、後ずさった私の体を後ろから涼が支えた


『ほら、見てごらん…』


その声に私は空を見上げた…


それは言葉にならないものだった…


まるで作り物のような本物の星空…

空が近くて、ひとつひとつが輝いていて…

たくさんの流れ星が同時に頭上をすぎてゆく…


しばらく二人は黙って星を見ていた…


ここは…まるで夢の場所のようだった…


< 571 / 691 >

この作品をシェア

pagetop