49日
「そういえば、この前莉音と何話してたの?」
「えっ?」
ベッドに腰掛けながら加奈子が麻里子に声をかけた。
「ファミレス出たあと、ふたりで何か話してたでしょ」
「う、うん」
「何話してたの?」
顔は笑ってるけど、なんだかちょっと変??
まるで何かを探るような言い方に、麻里子はつい嘘をついてしまった。
「別にたいした話しじゃないよ。莉音ちゃんが少し不安がってたから話し聞いてあげてただけ」
「ふぅーん」
「なに?」
「ううん、別に。ちょっと気になっただけ。あ〜てか、なんかのど渇いたな。お茶取りに行くけど麻里子も飲む?」
「あ、うん。ありがと」
麻里子の返事を受け取った加奈子はベッドから立ち上がると、部屋を出て一階の居間へと階段を下りていった。
「えっ?」
ベッドに腰掛けながら加奈子が麻里子に声をかけた。
「ファミレス出たあと、ふたりで何か話してたでしょ」
「う、うん」
「何話してたの?」
顔は笑ってるけど、なんだかちょっと変??
まるで何かを探るような言い方に、麻里子はつい嘘をついてしまった。
「別にたいした話しじゃないよ。莉音ちゃんが少し不安がってたから話し聞いてあげてただけ」
「ふぅーん」
「なに?」
「ううん、別に。ちょっと気になっただけ。あ〜てか、なんかのど渇いたな。お茶取りに行くけど麻里子も飲む?」
「あ、うん。ありがと」
麻里子の返事を受け取った加奈子はベッドから立ち上がると、部屋を出て一階の居間へと階段を下りていった。