HAPPY DAYS
「じゃ、東大行く為頑張れよ」
からかいとかでなく、ホントにオレの事考えてくれてる言い方。
「…オレ、さっきまで老人関係考えてた」
「福祉?」
「ああ、だけどオレもうちょっと上狙えそうだし」
「おかしいでしょ。なりたい自分になる為に勉強して、なんで行けるレベルで大学決めちゃうの?」
「…だよね。」
「逆にいうと、花巻はそれほど介護福祉士になりたい訳でないんだよ」
「う…ん」
「なりたいというか、携わりたい事見付けて、関連学部を受ける事がパターン1」
毅は人差し指を立てた。
「なりたい物がわからないから取り敢えずがむしゃら勉強してどんなものになりたくても対応できる大学を目指す、これがパターン2」
毅はVサインをしてオレを見た。
「全部、オレを育てたバンドの先輩方の受け売りだけどね」
からかいとかでなく、ホントにオレの事考えてくれてる言い方。
「…オレ、さっきまで老人関係考えてた」
「福祉?」
「ああ、だけどオレもうちょっと上狙えそうだし」
「おかしいでしょ。なりたい自分になる為に勉強して、なんで行けるレベルで大学決めちゃうの?」
「…だよね。」
「逆にいうと、花巻はそれほど介護福祉士になりたい訳でないんだよ」
「う…ん」
「なりたいというか、携わりたい事見付けて、関連学部を受ける事がパターン1」
毅は人差し指を立てた。
「なりたい物がわからないから取り敢えずがむしゃら勉強してどんなものになりたくても対応できる大学を目指す、これがパターン2」
毅はVサインをしてオレを見た。
「全部、オレを育てたバンドの先輩方の受け売りだけどね」