-+- 反対派の彼・賛成派の私 -+-
三「ストーーーーっプっっっ!!!!!」

三雅が私達の言い合いに割り込んで来た。
何でとめんのよっ!、って言いたかったけど..、私はすぐに頭を冷やした。

三「もう、何やってんの?恋。あ、ごめんなさいね、この子、悪気があったわけじゃないの。」
大「いえ、別にかまいません、こっちも悪いですから。」
 「........。」
恋「........。」

私と生意気男子は睨み合った。

大「あ..、それでは、僕たちはこれで、行きますよ、翼君。」
 「...あぁ。」

2人は歩き始める-・・・・。

っと、大和君がプイっと私を見て-・・・・。

大「あ、そうだ...。負けず嫌いはいいと思いますが..。女性なら、もう少ししとやかにしてはどうですか?そんな態度や性格をしてたら、アナタを好きと言ってくれる人が現れませんよ。」

そう言って、私たちの目の前から消えていった。

恋「....~っ!!!」

あの言葉を理解すると、だんだん腹が立ってきた。

恋「何なのよっっっ!!あいつらは!!!!!!」
三「まぁまぁ!でも、凄いよ!?北條誌寺学園って言ったらさ、凄く有名な男子校なんだよ?」
恋「知らないよ、そんなのっ..!まったく、生意気な2人組っ!!!」









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