-+- 反対派の彼・賛成派の私 -+-
家に帰る途中-・・・。

私はあれからすぐ三雅と別れて家へと帰っていた。



あぁもうっ!!思い出すだけで腹が立つんだからっっっ!!

『負けず嫌いはいいと思いますが..。女性なら、もう少ししとやかにしてはどうですか?そんな態度や性格をしてたら、アナタを好きと言ってくれる人が現れませんよ。』ですって...?

何様よっ!ナルシストめ!!!
どこかの凄い学園らしいけど、もう少し相手の事とか考えたら..??

あぁ~もうやめやめっっ!!
どうせもう合わないだろうし、もうあの生意気2人組の事はキレイさっぱり忘れよう!!
はぁ~、もうやな事ばっかで疲れたよ..。
帰ったら横になろう...。

あの2人組の事を思い出していたら、知らない内にもう私の家に着いていた。

ガラガラガラ-・・・・。

恋「ただいまぁ~」

私が家に入ると..。

「ニャ~」

家で飼っている私の家族の『ミー君』がお出迎えしてくれた。≪以下 ミ ≫

恋「ミー君、ただいま。ちょっと待ってね?ご飯用意するから。」


昼は学校でご飯上げてないし...、休むのは後だね。
私はすぐにミー君にご飯をあげた。

ご飯をあげると、ミー君はご飯を勢いよく食べる。

恋「そんなにおなか減ってたんだ..。ごめんね、すぐ帰ってこればよかったね。」

そうだ、すぐ帰ってくればあんな奴らに合わなかったんだもん..。
でも、今言ったって何も変わらない。

私はそっとミー君をなでた。

っと...。


ピンポーン


恋「.....誰かな?」

インターホンがなったから私は玄関に向かった。





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