幼い恋 ~loveと書いて愛と読む~
「実は…、入学式の日、あたしハンカチ失くしたんだ。そしたらね?後ろから〟これ、落としましたよね?〝って優しく声かけてくれてー///あたし、チャンスは今しかないって思ってメアド渡してきたんだ。やっぱり、なんかー運命感じちゃって~~~///頑張るのは今かなー?的な感覚でチャレンジしてみたの~♪」
「………栞」
「何?綾未~~~」
「長すぎだし、声デカすぎだし、迷惑かけすぎ」
私ははっきりと、今の状況を言った。
…ちょっと厳しく!
だって、長いもん!ちんたらノロケんな、って話!
