サバイバル☆バレンタイン。
「あ、はい!アピールがんばろうね。皆に楽しんでもらえればいいなぁ」

うれしそうに無邪気に話す今野に、足立は毒気を抜かれた。

「楽しくか…」

ふと視線を感じて、教室を見ると、藍と目があった。すると、慌てて目をそらされた。

「腹、くくるしかないかな」

足立は、一つの決意をした。

大切な人を、大切にする為に。


その日の昼休み。
ダービー参加者たちは放送室の中にいた。

「じゃ、まず俺からいくな!」
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