俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「シンデレラ、僕と踊ってはいただけませんか?」



「はい、ぜひ。」







ものすごく体育館にたくさん人がいて緊張で身体がガチガチの私。




カンペを見ながらやっているが、さっきから何度も噛みそうになる。



それでも順調に終わりに近づいている。


冬夜は普通に踊ってるし…


私大丈夫かな?



ってか不自然じゃないよね!?












踊り終わってガラスの靴を落とし、ステージ裏に戻る私。




「ふぅ〜…しんどいよ…私変じゃないよね!?」


「大丈夫大丈夫!!未歩そのドレスすごく似合ってるし、セリフもちゃんと言えてるから頑張って!!
ほら、次で最後!!」



「うぅ〜…行ってくる…」

「いってらっしゃい!!」



はぁ〜緊張が収まらない…




< 116 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop