俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
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「シンデレラ、僕と踊ってはいただけませんか?」
「はい、ぜひ。」
ものすごく体育館にたくさん人がいて緊張で身体がガチガチの私。
カンペを見ながらやっているが、さっきから何度も噛みそうになる。
それでも順調に終わりに近づいている。
冬夜は普通に踊ってるし…
私大丈夫かな?
ってか不自然じゃないよね!?
踊り終わってガラスの靴を落とし、ステージ裏に戻る私。
「ふぅ〜…しんどいよ…私変じゃないよね!?」
「大丈夫大丈夫!!未歩そのドレスすごく似合ってるし、セリフもちゃんと言えてるから頑張って!!
ほら、次で最後!!」
「うぅ〜…行ってくる…」
「いってらっしゃい!!」
はぁ〜緊張が収まらない…