俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
初めて見る冬夜の部屋。
でもあのマンションと同じで冬夜の部屋はシンプルで…
キョロキョロ見渡している私に、
「座れよ。」
そう言ってソファーを指差す。
このソファーも…
明らかに高級品だよね…?
ためらいながらもゆっくり座った。
その横に冬夜は座る。
そうだ…
この建物にビックリしすぎて忘れてたけど…
私冬夜に怒ってたんじゃん…
「未歩。」
横から私をじっと見てくる冬夜。
「何…よ……」
私は俯いたまま冬夜に返事をする。