俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-


「あ、あたしのことは百合って呼んでね♪」


えぇ〜!?い、いいのかな…?


「母さんは俺の友達にもそう言ってるから気にすんな。」


「えっ…じゃあ…百合さん…」


「うふふ♪嬉しいわ♪
じゃあ今日はご馳走作らなくちゃね!!未歩ちゃん、ゆっくりしていって!!」


「あ、はい!!ありがとうございます!!というか私も手伝います!!」


「そんな、いいのよ♪私のご馳走食べさせてあげるから♪」



「え、だけど…」



「未歩ちゃん、いいからいいから〜♪ほら冬夜!!せっかくなんだし、未歩ちゃん案内してあげなよ!!」



「えっ…あ……」



柚希さんに背中を押される私。




いいのかな?手伝わなくて…




「未歩、行くか。」



「えっでも料理…」



「いいんだよ、母さんと柚希に任せとけ。」



「うん…」




「あ、母さん、今日と明日未歩泊まるから。」




えっ!?


今日だけじゃなかったの!?
明日も!?




「あっそうなの!!未歩ちゃんなら全然構わないわよ〜!!」


「いやぁ〜!!あたし嬉しい!!未歩ちゃんたくさんお話しようね!!」



「あ、はい!!よろしくお願いします!!」





「じゃ、未歩行くぞ。」



「うんっ」






< 157 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop