俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「ブハッ!!」
「え?」
私がその質問をした途端、夏夜君が急に笑だした。
「はははは!!母さんが理事長か!!それはねぇわ未歩!!」
「えっ!?違ったっけ!?」
「まぁ、理事長っちゃ理事長だけど名前だけだしな。」
冬夜が答えた。
「え?名前だけ?」
「そうよ〜♪だから理事長の仕事ってほとんどやってないのよ♪」
「えっ!?そうだったんですか!?」
「だってお前、3年間学校通ってて母さんが理事長として学校にいるとこ見たことあるか?」
ない…
「だから私は専業主婦みたいなものよ♪」
へぇ〜!!知らなかった!!
「それに修と一緒にいたいし〜♪」
「えっ?オサム?」
「…親父の名前」
冬夜がボソッと私に言った。
あ、冬夜のお父さん…