俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
「もぉ〜!!誰…」
後ろを見るとそこには仁王立ちしている冬夜が…
「冬夜…さん…?」
「冬夜さんじゃねぇよ。なにやってんだお前。」
「何って…夏夜君と話を…」
「……行くぞ。」
「わっ!!ちょっと冬夜っ!!」
私の腕を無理矢理引っ張って夏夜君の部屋を出ていく。
「あ、じゃあねっ…夏夜君!!」
そう言って夏夜君の部屋を後にした。
「あぁ〜あ…兄貴ヤキモチ妬いたし…つーか未歩って無防備だよな〜。」
そんなことを夏夜君が言っているとは知らない私だった…