俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
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祭りにやってきた俺と未歩。
未歩は横で目をキラキラさせてる。
「すごい!!おっきいね〜!!」
「そうか?」
「うん!!お祭りなんて久しぶりだよ!!」
未歩ははしゃいで祭りの方に走り出す。
「あ、おい!!そんなに走ったら…」
ただでさえ下駄なのに…!!
「わぁ!!」
つまずいてコケそうになる未歩をガシッと支えた。
間一髪…
「ったく…」
「あはは〜…ありがと♪」
はぁ〜…
「だからお前は放っとけねぇんだよ。」
俺はそう言いつつ未歩の手をギュッと握った。
「あ、え…?///」
「ほら、行くんだろ?」
「う、うんっ!!」