俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
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買い物に来た私とお兄ちゃん。
お兄ちゃんは特に変わった様子もなく、お兄ちゃんに合う服を私が選んでそれを買っていた。
っていうかお兄ちゃん、なんで今日は私が選んだやつ買ったんだろ?
服のセンスいいからいつもは自分で買うのに…
お兄ちゃんって背高いし、まぁまぁかっこいい方だからなに着ても似合ってるんだよね。
そして今は、2人でファミレスに入ってお昼ご飯を食べている。
お兄ちゃんと外食ってすごく久しぶりな気がする。
しかもお兄ちゃんは服を買ったのがそんなに嬉しいのか、鼻歌混じりでご飯食べてるし…
「ねぇ、お兄ちゃん…」
「ん〜?なんだ〜?ってか未歩、お前遠慮しないで食えよ!!奢ってやるから。」
「え!?本当に!?じゃあじゃあ…この宇治抹茶アイスクリームを…ってそうじゃなくて!!」
「なんだよ?ノリ突っ込み?」
「そんなことより、何かお兄ちゃん、ここのところテンション高くない?」
「え?」
「テンション高いって言うか…そわそわしてるって言うか…なんか嬉しそう。」
「え?そうか?」
「そうだよ!!いつも帰ってきたときとか私に言ってた『未歩〜!!元気だったか!?お兄ちゃんは寂しかったぞ!!』のくだりがないもん。おかしいじゃん。」
「くだりって…つーか俺ってそんなんだったわけ!?」
え、今更!?