俺様と落ちる恋!!??-Ⅱ-
ガラッ
「失礼しまーす…」
「田所遅い。」
ひ!!
「す、すみません…」
「ま、いいや、で?田所の進路ってデザインの専門学校だったよな?」
「はい、そうです。」
「あ、とりあえずコレ前の模試の結果な。」
その用紙を受けとると…
「えぇ!?A判定ですか!?」
「なんか1年の頃のお前と全然違うよな?ったく…できんならさっさと勉強しとけってんだよな〜」
嘘っ…
嬉しすぎる…!!!
「で?」
「はい?」
「いや、はい?じゃなくて。ここからが本題だろう。
田所は推薦にするのか?それともそのまま試験受けるか?」
「え!?私推薦受けれるんですか!?」
「まぁ、今の田所なら余裕でここの専門学校は推薦で受かるな。このまま成績維持できればの話だけど。どうする?」
そんなのもちろん…
「やります!!推薦で受験させてください!!」
「よし、わかった。んじゃあこっちも全力で応援するから成績下げんなよ〜。話しはそれだけだ。」
「はい!!頑張るのでよろしくお願いします!!失礼しました!!」
嘘!!本当に推薦とれるなんて!!
嬉しい〜!!ここまで頑張った甲斐があった♪
冬夜に報告しなくちゃ〜♪