あいらぶゆう~AI love YOU~
あれ・・・・・“優”?
「なに?」
「・・・・・・はい?」
きつく閉じていた目をぱっと開けて
顔を上げると、目の前には優がいる。
なんで?熊は?
「こんなとこまで来てたのか。
あんまり遠くまで取りにいくから、
なんだって思うじゃんかよ」
「うん、ごめん・・・・・・」
「ボールは・・・あったんな。
じゃあ、帰るぞー」
あたしの持ってるボールを確認して
優は背中を向けて来た方に戻っていく。
なんだ。
熊じゃなくて最初から優だったのか・・・・・
ほっとしたってゆうか。
なんてゆうか・・・・・・
「あ。まってよ!!」
先に行った優を追いかけながら、
あたしはさっきの事を思い出していた。
あたし、なんでさっき優の事呼んだの?