あたしの執事
あぁ、俺は君を泣かせて、困らせてるばかりだ。
俺は君を苦しめるために来たわけではないのに…。


俺がいることで、君を助けることができたら……

そう思って君の執事を引き受けた。


ただ、それだけでいいと思っていたのに、いつのまにか俺は君を欲している。



《俺のことだけ、考えていて欲しい。》




そんな執事として許されない欲望の塊が、葛城の存在を苛つかせる。
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