転校生は発明家
俺が本棚の奥に入るのと同時に空いていた場所は本棚で閉じられた。

「く、暗いよ、電気とかないの」

「うむ、まだ作りたてで付けてないのだ」

そんな暗い通路を進んで行くと急に明るいところに出た。

「うお〜なんだこれ」
「すご〜い」

そこは夜明の家にあったラボと同じかそれ以上にすごい設備になっていた。

「うむ、どうだ吾が輩のラボは」

「どうも糞もあるか、学校にこんなもん造りやがって
だいたいな、お前は俺がどんだけ」
「夜明君、これなに?」
「お〜それはだな」

「人の話を聞けよ…」


俺は思わず蹴飛ばしてやろうかと思ったが、なんだかすぐにその思いは消えた…

久しぶり夜明に逢えたからか…

はたまた違う理由なのかはその時はまだわからなかった…
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