どき☆3人の美男天使!?
「あたし、昨日帰ってきた時の記憶ないんだよなあ…」


「そうなの?きっと、頭の中俺らのことでいっぱいだったんじゃない?」


そう言うと、優サンは顔を洗いに行く、と部屋を出ていった。



相変わらず、残りの二人は床でぐっすり。



今なら…一人だし…


「ちょっとくらい、泣いてもいいよね…?」


あたしのこらえていた想いが、涙となってこぼれ落ちる。


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