壊れたこころ
僕は父に顔を見たくないと言われうちに帰ることが出来ないでいた。雨でベショベショになりながらも寒さと空腹そして恐怖心で僕は覆われていた。
そして気がつくと僕は自分のうちの前でたち尽くしていた。
玄関から僕の誕生日を祝おうと来てくれたじいちゃんとばあちゃんが心配して玄関まで来てくれていた。ずぶぬれのぼくを見て驚いていた。「諒太?どうしたの?」中にいれてくれてタオルで体をふいてくれた。部屋の中から父は僕を見ていたがその目はとてもつめたかった。
その後僕は自分の部屋のベットに潜り込んだ。
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