RIRIA
††††††††††††††
テラスに出て、リアは一人ため息をついた。
思った以上の疲労と満足感がリアを襲っていた。
夜に揺れる海を見つめる。月はもう傾き始めていた。
それはリアに王宮のことを思い出させた。
そろそろ、帰らなければならない。
その時、飲み物を持ったゼンがやって来た。
ワインをリアに手渡す。
「ここには俺たちしか来ないから、仮面は取っても大丈夫だぜ」
確かにそこは小さなテラスなので、リアとゼンの二人が談笑出来る程度の大きさだった。
リアはそっと仮面を外して、ワインに口を付けた。
ゼンは月明かりに照らされたリアを、ぼんやりと眺めていた。
キラキラと輝く金髪が眩しかった。
「ゼン」
初めて呼ばれた自分の名前にドキンと胸が弾む。
「今日は、連れてきてくれてありがとう」
美しい少女が、微笑む。
少し照れたように、しかししっかりとこちらを向いて。
「凄く楽しかった。こんなに楽しかったのは数年ぶりだったよ」
少し切なそうに目を細める少女を、無意識に抱き締めていた。
テラスに出て、リアは一人ため息をついた。
思った以上の疲労と満足感がリアを襲っていた。
夜に揺れる海を見つめる。月はもう傾き始めていた。
それはリアに王宮のことを思い出させた。
そろそろ、帰らなければならない。
その時、飲み物を持ったゼンがやって来た。
ワインをリアに手渡す。
「ここには俺たちしか来ないから、仮面は取っても大丈夫だぜ」
確かにそこは小さなテラスなので、リアとゼンの二人が談笑出来る程度の大きさだった。
リアはそっと仮面を外して、ワインに口を付けた。
ゼンは月明かりに照らされたリアを、ぼんやりと眺めていた。
キラキラと輝く金髪が眩しかった。
「ゼン」
初めて呼ばれた自分の名前にドキンと胸が弾む。
「今日は、連れてきてくれてありがとう」
美しい少女が、微笑む。
少し照れたように、しかししっかりとこちらを向いて。
「凄く楽しかった。こんなに楽しかったのは数年ぶりだったよ」
少し切なそうに目を細める少女を、無意識に抱き締めていた。