サイテー彼氏
「まぁ良い、入るぞ!」

「え?」

「行くぞ」

「私みたいなのが入って良いの?」

「良くない訳ないだろ?来い!」

 雪也は歩き出す

「あっ!待ってよ!!」

 後を付いて行く

「ただ今」

「あら!?雪也じゃない!?久しぶりね」

「ああ、母さん」

「父さんは居ないけどゆっくりして行きなさい」

「ああ、今日は泊まって行く」

「良いわよ、そちらは?」

「ああ、同じ学校で俺の女の姫野アリスだ」

「ふ~~ん、可愛い子じゃない♪」

「ちょ!何であんたの彼女なのよ!」

「あら?雪也の事嫌かしら?」

「え?あっ、いや」

「ふふふ♪今は嫌でもこれから良く見えるわよ♪これからも宜しくね」

「は、はぁ」

「じゃあ二階に行くぞ!」

「え?」

「此処じゃあ寝れないだろ?」

「まさか一緒に寝るとか?」

「嫌なのか?」

「嫌って!無理に決まってるでしょ!!」

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