読みきり短編小説集
「もしかして・・
ラユくん。イサちゃんとナキくんのこと、気づいてなかった?」
トナは聞いた。
「おっしゃるとおりです・・」
ラユはうつむき加減でいう。
「ラユくん、イサちゃんのこと好きなんでしょ?」
「えっ!?
バレてた!?」
ラユは必死になっている。
「うん♪
いっつもイサちゃんのこと見てるし、
ナキくんは気づいてると思うよ。」
「ナキに気づかれたらお前、終わったも同然だぞ」