兎は俺のモノⅡ





----6:50兎宅

<ぶ--ッぶ--ッぶ--ッぶ-->

「ぅ----ン…」

<ぶ--ッぶ--ッぶ--ッぶ-->

「ヴ----ン…」

<ぶ--ッぶ--ッぶ--ッぶ-->

「だ------ッ!!!

誰ですかぁ!こんな早くに。」

枕もとの携帯が鳴っていた。

それも電話。

「もしもし?今何時『兎藍さん?よね。

至急学校にきてくださいッ!

できれば7:20分前には必ずいてくださいッ!』

「ちょッ!えッ?!待ってく<ッ--ッ--ッ-->

なんでぇぇぇぇぇッ!?」

アタシは急いで支度して啓にメールした。

<バタンッ>
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