愛して。
拓真くんをチラッと見ると『ん?』って優しく頬笑んでくれた。
拓真くんがキラキラして見える。さっき思ったよりもずっと.....
何十倍もキラキラして見えたんだ。
少し見惚れてたら、ソファーに座らされていた私の横に拓真くんが座ってきた。
顎を持ち上げられる。
抵抗する暇もないほど、いきなりキスされた。
「っっ………」
そのまま拓真くんの手が私の身体を這う。
お酒を飲んだからか、クラクラする。
ううん。
多分、拓真くんに酔ってるんだ。
私はそのまま拓真くんに酔いしれていった。