奏であい
「木南さん最近、生徒手帳なくしませんでした?」


「生徒手帳ですか?」


木南さんは目をつぶり、顎に手をあてて考え始めた。


数分後、何か思いだしたのか木南さんは口を開いた。


「はい!確か、屋上にいった日になくしたと思います!」


木南さんが思い出してくれたみたいなので、何故俺が名前を知っていたのか言おうとした時、


「もしかして……」


険しい顔をする木南さん。


「私があなたに抱きついた時に……盗んだんですか?」


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