好きだった
そんなことがあってから、さやからの誘い。
はっきり言って乗り気ではない。

さや『ダメ?会うだけ!』
琴音「考えとく。」

さや『良い返事待ってるね。それに、琴ちゃん一緒なら私寮出るとき怪しまれないんだよね!』

琴音「私はカモフラージュ?」

さや『第1目的は紹介だよ!』

琴音「本当?」

さや『本当だよ!』

琴音「まぁいいけど。」

会社に着き仕事を始めた。
++++++++++++仕事も終わりが近づいてきた。
仕事の合間さやからの誘いに着いて行くか考えていた。

さや『琴ちゃん?行く?』
琴音「う〜ん?」

さや『気晴らしにさ!』

琴音「レンタルビデオ返しに行くついででもいいなら。」

さや『本当?じゃあ、さやの車でいこ!』

琴音「誰が運転するの?」

さや『え?もちろん琴ちゃん。』

琴音「…はいはい。」

さや『じゃあ、寮帰ったらすぐね!』

さやは満面の笑みで仕事に戻った。
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