教師×生徒【恋愛物語】
「嘘ついたのは本当に悪かったと思ってる。
だけど、あたし…本気でシンちゃんの事、好きなの!

シンちゃんも生徒なんかと付き合うより、あたしと今のままいた方が絶対に幸せになるよ!」


涙を堪えてるのか少し鼻声の理奈。
だけど、今の俺は理奈の涙に気持ちは揺れることはない。


「そんな自分勝手な理由でついていい嘘じゃねぇ〜だろ。
お前が何と言っても、生徒と付き合っててリスクがあるとしても、俺は菫の事を愛してるんだよ。」


「あたしじゃ、ダメなの?」


「菫の代わりなんていない…。」


それだけ言って伝票を手にした。



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