秘密にし・て・ね(前編)
チャイムの音で一瞬動きを止めた夏樹であったが、チャイムの音を気にする風でもなくそのまま佳奈への愛撫は再開された。
「ちょっ・・・・・なつ・・き・・・んあっ・・・誰かきた・・んっ・・じゃ・・ない?」
「前みたいにファンの子だろう?今日帰国したの聞きつけてきたんだよ」
そうかもしれない・・・・・・。
でも、さっきから一向に鳴り止まないチャイムの音で佳奈は夏樹との行為に集中出来ないでいた。
「なつき・・・・・私・・・気になちゃって・・・・ごめっ・・・・」
そう言って佳奈は勢い良く起き上がって前を肌蹴られたブラウスのボタンを留めた。