だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!

┗ escape

一人の夜を持て余していた所に、携帯が鳴った。


知らない番号だった。
恐る恐る、電話に出てみた。

「……… ハイ…」


「あっ…。もしもし?」

相手は、女だ。


「ハイ…」
私は、警戒した。


「あ、あの…。き、恭子?」
女が、恐る恐る聞いてきた。


私はイラだって、少し強い口調で言った。
「ハイ。…… でっ、誰?」


「あ、ゴメン。あたし、ヒカリ。幼なじみの…」


「ヒカリ…?ヒカリなの?ホントに?」
何度も、ヒカリの名前を呼んだ。



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