だって、女なんだもん… 仕方ないじゃん!
「あぁ~。なんか、恭子に話したらスッキリした!あんな、くだらない男の為に死のうとした私って…、ホント、馬鹿みたい…」

「ホント?もう、大丈夫?」

「ホント。もう、大丈夫だって!それより、恭子は大丈夫?」

「あっ…」
私は、時計を見た。
もう、とっくに真夜中だった。


「もう、遅いから帰った方がいいよ」

「でも…」

「私は、ホントに大丈夫!」

「じゃぁ、明日連絡する。ゴメンネ」

「こっちこそ、ゴメンネ。淳也さんに、宜しく」
恵は、私を玄関まで見送ってくれた。


私はまた、走って家に帰った。


家が近付いてきた…


私の鼓動は、張り裂けそうに激しかった。



淳也は、もう寝ているだろうか?
それとも、まだ起きているだろうか?


どんな表情で、私を見るだろうか?

優しい顔?
怒った顔?


どんな表情で、私に言葉を語り掛けてくれるのだろうか?



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