改定版・本気の恋
「さっそくだけど、俺の話聞いてくれ。」


椎は、一口コーラを飲むと話した。


「俺、まだ夢羽が好きだ。」


俺は、椎の突然の告白に目が見開いた。


俺的には、まさかの展開だったから。


夢羽は、意外に冷静だった。


予想通りなのか?


「じゃあ、どうして...」


けど、夢羽はすごく悲しそうだ。

「バカな俺は、夢羽にヤキモチやいてもらうためにだ。
じゃなきゃ、毎晩夢羽を抱きに行かないだろ?」


俺の前で、そんな話するなよ。


「私は、悲しかった。
体だけなんだって...」


夢羽も俺を嫉妬させたいのか?


「ごめん。ちゃんと謝りたかった。」


「いいよ。
わかっただけで....。
もう、椎くんの気持ちには答えてあげられないけど。」


夢羽は、辛そうに言った。
< 21 / 25 >

この作品をシェア

pagetop